2020/12/26
ファン・ジニ(黄真伊)を霊視
ファン・ジニ(黄真伊)さんは、李氏朝鮮時代の有名な妓生 (芸妓 ※芸を売って身を立てる、日本で言うと芸者さんのような職業の人)で、伝えられているところによれば、妓生といってもいろいろあって、ひどいのでは体を売って男性の相手をするようなのもいる中、大変教養と学と芸を持ち、他の妓生とは一線を画す ”風流人” として妓生でありながら独自の地位を築いた女性として大変有名です。
歴史上有名な人物は、彫像や絵画(肖像画)というものが残されていますよね、、
だいぶ前にファン・ジニさんの絵姿を検索した時にネット上に挙がっていたのが、下記の2枚の絵・・
これは、おそらく間違いなく李氏朝鮮時代に描かれたファン・ジニさんの肖像画で有名なものだと思うんです。
李氏朝鮮時代の山水画=つまりこのような線画スタイルだと思うのですよね。
で、絵の中に、「黄真伊」(ファン・ジニのこと)と名前が書かれていますしね。(この2枚は、当時に模写されたファン・ジニさんの絵姿に間違いない、と思うんです。)
ただし、線画スタイルの肖像画の難点は、単純な線だけで表現されているがために、
リアルさがない・・ そういう所だと思います。
↑こちらの絵の顔は、どちらかいうと目がツリ目気味に書かれてますね。こういう目元がキッとしている方が”韓国人的”ですかね・・
*私共が霊視した顔は上記2枚でいうと、どちらかいうと、「どちらか」ですよ、下のこの絵のほうが近いですかね・・
(ファン・ジニさんの肖像画で検索すると、上記2枚が挙がってくるんですが、もしかしたらなんですが、もしかしたら、1枚目には「黄真伊」の名前が入ってないんで、妓生を描いたもので、ファン・ジニさんではないのかもしれません・・)
いずれにしろ・・
*筆による線画スタイルの難点は、リアルさがないため、
似顔絵が似づらい・・という点が挙げられます。
でね、ご存じのように、この歴史ブログは、天界・神界からの人物の生涯霊視を聞いたり、似顔絵を作成したりと、けっこう疲れるということもあって、あまり更新できないのですが、
先にファン・ジニさんの霊信による似顔絵作成をしているうちに月日が経って、最近記事アップ日近くになって、もう一度、ファン・ジニさんの肖像画を検索すると、こんな肖像画が新たに加わっていた・・@@;! しかも、顔がえらいリアル・・@@;;
いわゆる、男好き(=男が好む)ような顔の肖像画が画像検索に新たに加わった・・
【最近、ネット検索で、新たに加わった、ファン・ジニ(黄真伊)さんだという肖像画・・】
正直、焦りました、、
だって、こちらで霊視した顔とまったく感じが違う・・ (まるで別人・・)
※でね、もし、この最近加わった上記の美人画が本当に、朝鮮時代のその当時にファン・ジニさんをモデルに模写された1枚だとしたら、こちらの霊視が全く違っている、ってことになりますもんね。。(汗;)
(そしたら、私も腹をくくって、お詫びの一文と共に、この歴史ブログの筆を折らねばなりません・・)
*これに関連して、最近、霊信似顔絵に関しておもしろい一致霊体験をしましたので、次の記事『霊信似顔絵が一致したエピソード・・』も併せてお読みください
でね、新しく加わった上記の美人画なんですが、、
ものすごく ”リアル” ですよね。。 (絵画用語で、「写実的」というのかな・・)
この絵に関して調べてみたんですが、かなり大変でした・・(・・というのは、簡単には、この絵に関する情報を得られなかったということ・・)
私が ”一見” ですが、この美人画を見ると、なんとなくですが、中国とか北朝鮮あたりの、いわゆる男性が好む美人画のように見えたんですよね・・
で、私はハングルとか韓国語は全く分からないんですが、
この絵(画像)を大きく拡大すると、向かって右側に、おそらく、絵の作者・・?らしきハングル文字が見える・・
(「2005년」とあるから、2005年・・?という意味なんでしょうか・・?)
で、ちょっと今回、私がハングルが全くダメなんで、
有料サイトで、韓国人ネイティブで日本語ができて、教師職をしておられる真面目そうな女性を探して有料で(そのようなサイトがあります)、この絵に関して教えてもらいたいと依頼をしてみたんです・・。(モチロン、”前世占い師エティース” という私の素性は隠したまま、純粋に絵のことだけに関する質問をしたのでした・・)
・・そしたらね、、
その韓国人の女性教師さんの回答では・・
(韓国人女性教師): 「以下にご回答させていただきます。
まず、
①개성 명기 황진이
→ (開城・ケソン) (名妓) (黃眞伊・ファンジニ)
となり、ケソン地域の有名な妓生、ファンジニという意味
②2005년 김선화
(2005年)(キムソナ)
こちらですが、
琴の弦に隠れて文字が若干見づらく、もしかすると
김선희(キムソニ)の可能性もあります。
(既にご存知かと思いますが...念のため)、
絵の左側、ファンジニが書いている詩は
「청산은 내 뜻이요」という
青い山のように変わらない(私)の心と、緑水のように変わりゆく(あなた)の心を
うたった詩のタイトル部分、一小節目が書かれています。」
・・という回答で、、
つまりですね、、
この後からネット検索に加わったファン・ジニさんの美人画のほうは、
「2005年製。」、つまりまだごく最近描かれた絵画だということが分かったのでした・・!
(印鑑=落款も押されてますしね・・)
(つまり、後から検索に加わったほうの絵は、現代に描かれたファン・ジニの「空想画」だということが分かりました・・!)
(よかったです・・! このブログも続きます・・)
(・・と同時に、別の意味でヨカッタ・・
だってこの絵の顔立ちは どう見ても ”理知的” には見えない んだもの・・)
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私共の霊視によるファン・ジニ(黄真伊)
天界・神界の伝達によれば・・
(パラレルの霊信): 「ファン・ジニさんは、高貴な身分の人に思いを寄せられたことがあって、自分もその人を(男性として)いいな、と思っていたんだけど、なぜか、反対の態度=つまり気のないフリ、をしてしまったのだ・・」
(パラレルの霊信): 「たぶん、とぉ~ってもね、身分の高い人だったために、自分の気持ちを隠してしまったのかもしれない・・。妓生の華やかな世界にいるけれども、妓生というものはとぉ~~~~っても身分が低く、引け目を感じてしまったのかもしれない。。」
霊視により伝達されたファン・ジニさん、すごい美人 だと思いません・・?
現代の韓国は整形大国、としても有名ですが、李氏朝鮮時代の韓国女性、、て、想像するに、
おそらく一重まぶたできりっとした地味顔女性が多かったのでは・・?と想像しているのですが・・
霊視によるファン・ジニさんは、奥二重できりっとしたはっきりした目元涼しい理知的な感じの、その時代の東洋人女性としてはかなりの超絶韓国美人、と言っても過言ではないかと思います。
(パラレル): 「嘘偽りなく、(琴を弾くヴィジョンと共に)花のような(容姿の)女性。」
そんな超絶韓国人的美人だったのに、身分に引け目を感じて、そんな風に思うものでしょうか・・
みなさんは、韓国ドラマの『推奴~チュノ~』を観たことがありますか・・?
主演のチャン・ヒョクさんの演技がすばらしかったですが、『推奴~チュノ~』だけでなく、韓国歴史ドラマに多く描かれるのが、奴婢(※奴隷=戦争などで征服された土地の民)などの下層身分にある人たち・・
ほんとにね、ひどい扱いをされて虐げられている様子でよく登場するんですよね。。
人間というものは、同じような立場・経験をしなければ、そのような気持ちというものは決して本当には理解できないものです・・
(韓国の歴史と身分制度については、また今度、ゆっくり別記事を設けてみたいと思っています。)
まあ、韓国の身分制度にも階層があって、ファン・ジニさんは、そんなにすごい下ではないんですが、
その区分けにより段階が違うと、かなり厳しく差別・区別されていたようなんですよね、、(´Д`↓)
もうちょっと、ファン・ジニさんの人となりを視てみましょうか。。
ドラマ『ファン・ジニ』で女優ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの人物描写は、
天分の芸術性に加え、とても気が強く、気位が高く、生意気そうで、男を凋落させる美女、、という感じですよね・・
韓国ドラマ『ファン・ジニ』 主演のハ・ジウォンさんの妓生姿が美しすぎます☆
(上記のイメージだと、ハ・ジウォンさんはピッタリですよね・・)
一般のファン・ジニさんを知るヒトのイメージって、やっぱり上記のようなものと一致しているかと思うんですよね。。(私もそうでした・・ 以下のメッセージを聞くまでは・・)
パラレルの伝達によれば、
”真面目” だっていうんです、ファン・ジニさん・・
そりゃ本当にそうかもしれません・・
だってさ、芸事(詩作・漢学・琴カヤグム・編曲・水墨画・・)を芸術的に極め、しかも身分制度厳しい李氏朝鮮時代、しかも身分が男性よりずっと低いとされていたであろう女子でありながら、これだけの芸事に通じ、本人そのものを芸術の域まで高めちゃってる、、って、
相当の努力家 ですよ、、間違いなく・・
それでね、すごくお美しいでしょ、だからさ、なんか恋愛遍歴豊富で、男をたぶらかしてそうな イメージ持たれがちなんですが、、
意外にも、
パラレルの伝達では、
(恋愛において) ”一途”・・ とのこと。
ご自身は、身分の違いだとかに引け目を感じていたようですが、
私からすると、
それだけの後世まで名をとどろかす芸術的才能と美貌があって、出自が完璧に良いよりは、かえって出自が若干低いぐらいのほうがより魅力がまして、魅惑的すぎます__________!!
(これで、もし例えば出自が両親とも特権階級の両班ヤンバンとかで完璧だと、不思議とドン臭く感じられるかも・・)
そして、さらなる伝達では、
ファン・ジニさんは、人の話や気持ちの理解に長けていた人・・ というのです。
(もちろん、それだけでなく、華やかな妓生女性の世界ですから、ピュアなだけでは生きてはいけません。もちろんその女性の世界で、やっかみやいじわるにあったり、自身も駆け引きをしたり・・ 人間の人生というものは、そんなに単純ではありません・・)
(だからね、男をたぶらかす、のではなく、男が「勝手にコロリ」となっちゃうのよ・・ そういうヒト、ファン・ジニさんて・・)